弊社の現状と今後の展開
本業は産業廃棄物処理業を行っており、新たな事業の柱として福祉事業部を立ち上げました。なぜ福祉事業を立ち上げたかというと、会社として社会に貢献したいと考えていたためです。また私自身も、家族に障碍を持った人がいて、小さいころから今までで色々なことを経験しました。その為、福祉事業に興味があり、サービスを展開したい。と考えていました。
現状では、グループホームの運営を行うことを考えておりますが、就労支援や就労継続支援、なども視野に入れて事業を展開していきたいと考えています。ですが、会社としても私自身としても福祉の業界に携わることはほぼ経験がないと言っても過言ではありません。その為、行いたいことをするための体制が整っているかというとまだまだだと認識しています。
その為、今後会社として、業務スキルや知識の習得を得ることとともに、人材獲得や、必要な知識・スキル・経験の習得。または教育・評価制度を整えていきたいと考えています。私は事業を展開することが利用者や利用者を取り巻く方々にとって有意義であると考えています。一緒に事業を作りあげ、会社としても個人としても成長をしていきたいと考えています。
仕事をする上で大切にしていること
私が大切にしているのは利他の思考を持つということです。そもそも福祉や介護の業界では利用者に対し、チームで利用者支援を行うことが大切だと言われています。それは会社組織でも同じことが言えるかと思います。困ったときに相談できる。自分の事も大切だけど相手の事を思いやる気持ちを持つ。ということを大切にしたいです。
それは利用者だけでなく、働くスタッフにも言えることです。実際に起きる事で言えば、利用者からの相談をしっかりと聞く。スタッフでいえば、働くシフトの相談や、休日休暇の取得、など利用者だけでなく、スタッフにとっても働きやすい職場を整えることは、利他の思考を持つ。ことが大切だと考えているからです。
最後に
当社は福祉事業に携わってからそこまで時間が経過していません。
その為、知識やスキルは不足する部分は多くあるかと思います。ですが、利用者や働くスタッフのニーズを聞き、小さなことでも大きなことでもニーズに応えていくことで満足度の上昇と更なる会社の発展につなげていきたいと考えています。その為にも私も現場に入り、一緒になって支援活動を行っていきたいと考えています。
また、家族に障碍者がいるからこそ分かることや支援が出来るのではないかと考えています。ただ単に支援を行うということではなく、利用者、利用者に関わる方々、スタッフと成長をしていきたいと考えています。